栞の時間

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能登キリコ祭りってどんなお祭り?代表的なお祭りは?他にもあるの?

      2015/06/01

076994新幹線が金沢まで開通して、今 金沢は最も注目を浴びている県ですね。

海外からのお客様でもにぎわっています。

またNHKの朝ドラ「まれ」の影響もあり 能登に興味を持った人は多いのではないでしょうか?

その能登の「キリコ祭り」を紹介します。

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キリコ祭りってどんなお祭り?

キリコ(切籠)とは、切子灯籠(きりことうろう)の略称で

「キリコ祭り」とは、このキリコが担ぎ出される祭りの総称で、

7月から10月にかけて能登半島全域で数多く行われているお祭りです。

 

キリコは能登に住む人々に長年大切にされてきた祭礼事で、

能登地方で見られるキリコを、ひとくくりに能登キリコと総称していますが、

能登半島全体で約200回もの「キリコ祭り」がいろんなところで行われており、

総計ではおよそ700~800基のキリコが担ぎ出されるといわれます

そしてその形や装飾はそれぞれ違うのでいろんな「キリコ」を見る楽しみもあります。

ひとつの地域でこれだけ多くの同一の名称・形態をもった祭りが存在するのは日本で能登半島だけなんですよ。

残念ながら担ぎ手の減少で、祭りの日に担ぎ出されるキリコの本数は年々少なくなっていますが、

大切に保管されている物も含めるとその数は700~800本と言われています。

 

祭りの内容は実に多種多様で、

ある祭りではキリコを担いだまま海へ入っていったり、

ある祭りでは橋の上からお神輿を川へ放り投げて壊したり、

またある祭りでは車輪を付けたキリコを勢いよく走らせぶつけ合ったりと

地域ごとに個性豊かなキリコ祭りが行われています。

代表的な3つの祭

では数あるキリコ祭りの中でも、特に盛り上がるお祭り3つをご紹介いたします。

あばれ祭り

祭りの皮切りとも言えるのが「あばれ祭」です。石川県指定の無形民俗文化財にもなっています。

二日間に渡って開催される祭りで、

約40基のキリコや燃え盛る5本の大松明が圧巻です。

あばれ神輿は川や神社境内で叩きつけられたり、

火の中に投げ込んで暴れる能登の夏を最も激しく暴れ回る勇壮な祭典です。

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この「あばれ神輿」は、何度も何度も叩きつけられて、

更に火の粉が飛び散る川の中でも大暴れした後、

最後に八坂神社の松明の中で原型が無くなるほど壊されてしまいます。

その名の通り、とにかくひたすら暴れまくる。その様子を間近で見ることができる大迫力のお祭りです。

大昔、この地で悪病が蔓延して人々を苦しめそれを鎮めるために行ったのが由来となっています。

・石川県能登町宇出津・・・毎年7月第1金曜・土曜日

 

石崎奉燈祭

町中には「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」と

威勢のいい掛け声が響き渡る中、奉燈が進む様はまさに圧巻です。

高さ15メートル、横幅3メートル、重さ2トンの大奉燈1基をサラシ姿の男達100人程で担ぐ統制ぶりも見事です。

夜には奉燈に灯火が献じられ、浮かび上がった武者絵や大書の墨字が幻想的な空間です。

クライマックスの奉燈の乱舞競演では、担ぎ手、観客の興奮は最高潮に達する

キリコ祭の中でも特にダイナミックで能登最大級のキリコが登場するのがこのお祭りです。

また花火の打ち上げもあり、とても幻想的かつ雄大な光景が広がります。

・石川県七尾市石崎町・・・毎年8月第1金曜日・土曜日



沖波大漁祭り

多くのキリコ祭りの見どころ時間帯が夜なのに対して、

朝から昼にかけて行われるのが、この「沖波大漁祭り」で

暗闇にキリコを照らし、幻想的な雰囲気がみどころのキリコ祭です。

夜を明かした2日目の朝に、立戸の浜で笛や太鼓、鉦を打ち鳴らして海の中を乱舞し

青空、海、砂浜、キリコの組み合わせがとても美しいお祭りです。

キリコが海に入るのは禊ぎのためで、大漁と海上の安全を願うために行われているお祭りです。

・石川県穴水町沖波地区・・・毎年8月中旬

 

他のお祭りは?

能登では7月から9月までたくさんのお祭りが開催されます。

その中でいくつかご紹介しましょう。

 

・剱地八幡神社大祭り・・・7月第3月曜日の前の土・日曜日(「海の日」の前日の2日間)

・塩津かがり火恋祭り・・・7月第4土曜日

・水無月祭り・・・7月30日

・明千寺キリコ祭り・・・8月15日~8月16日

・中居キリコ祭り・・・7月最終土曜日

・大町、川島祭り・・・9月第2土曜

・前波曳山祭り・・・9月第2土・日曜

 

詳しいお問い合わせは

問い合わせ先:能登の旅情報センター

TEL 0768-26-2555

 

まとめ

輪島市の「キリコ会館」では現存する最古のキリコの実物や、

能登半島の祭りの模型などを展示しています。

メイン展示室「キリコの杜(もり)」では、夏の夕方のような照明の中に

30基余りのキリコが整然と並ぶ姿はとても幻想的で

お囃子や掛け声のBGMを流しているのでキリコ祭りの臨場感たっぷりです。

また、伝統あるキリコを通年見られる施設として、

フランスの旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』にて

2008年から連続して2つ星を獲得しています。

<DATE>

住所:輪島市塚田町3-22-2

TEL:0768-22-7100

営業時間:3月~11月8:00~17:00、12月~2月8:30~16:00

定休日:第2、第4水曜日(朝市開催の水曜日は営業)※8月~11月は無休

観覧料:個人-大人 600円・高校生 450円・小中学生 350円
団体(20名以上)-大人 430円・高校生 350円・小中学生 300円

 

新幹線が開通してとても行きやすくなりました。

能登人の心意気、祭りの熱狂を、ぜひ現地で感じてみませんか!

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